南光台キリスト教会

ビフォーアフターでお馴染みの「匠」こと本間貴史氏が手がけた会堂建築はCM選奨2013を受賞。堅牢な建物は2011年東日本大震災時、地域の避難所として開放されました。

株式会社 本間総合計画ホームページより転載(承諾済)

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建築物そのものではなく、人が集まり祈りを捧げるという『場』が大切だと考えました。強烈なインパクトで存在感を主張する教会堂ではなく、むしろ見えない、物質的ではなく精神的な存在・・・つまり、土の中に埋まった丘のような教会をイメージしながら検証を進めていきました。

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一方、教会は災害時のよりどころとなる場所です。正方形であることはコスト面だけでなく、構造においても有効です。耐力壁をバランスよく配置し、良好な偏心率を得やすいからです。 

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教会堂建築に社会性を持たせる意味からも、できるだけ国産材(杉)使いたいという思いがありました。 

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礼拝堂は、礼拝が行われる時間帯に合わせて陽の光が射し込むよう計画しています。

礼拝堂の照明器具はソケットと裸電球を使用しています。コスト削減のために電材を使用しましたが、無垢材と白い塗り壁が調和した優しい光を目指しました。
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また、礼拝堂の天井も、一般的に仕上材として使用しない構造用合板の表しとしています。

 本間総合計画 http://www.hom-ma.co.jp/index.php


1966年草創期の南光台教会

(50年前の南光台5丁目付近)

1966年現在地に会堂建築

 

ベティー&C.Sボートライト宣教師

旧会堂(1966〜2007年)

南光台キリスト教会墓地(みやぎ霊園)

現在の南光台キリスト教会